今回サイトをリニューアルするにあたってサイトを表示するフォントとして「ウェブフォント」という技術を採用しました。簡単に言うと通常Windowsではメイリオ(もしくはMSゴシック)、Macではヒラギノというフォントで表示されることが多いですよね。これまではWebサイトでフォントを指定しても、見る人のパソコンにインストールされていなければ表示できませんでしたが、Webフォントなら、ユーザーの環境に関係なく思い通りのフォントを表示させることができるのです。タイトルやボタンなどでも見た目のインパクトがあるデザインができ、変更・管理もしやすく、SEOの効果も高いです。(こちらのサイトはウェブフォントの使用例がわかりやすいです)
もちろん良いことばかりではありません。漢字も含まれるフォントの場合、読み込みに若干時間がかかることは問題ですし(2013年時点)、ウェブフォントを使うことによって逆に読みにくくなる、ウェブサイトのデザインが崩れることもあると思います。その点は要注意です。
今回、ウェブフォントを使うに当たって、サイト専用のフォントを開発しました。それがフロップデザインフォントです。サイト専用にウェブフォントを作ることは日本では極めて珍しいと思います。ちなみにフロップデザインフォントとフロップデザインのサイトで使っているウェブフォントは少しだけデザインが違います。(ウェブフォント専用に「かな」のみにしデザインを最適化)
フロップデザインフォントはサイトの持っている「やさしくて可愛い」部分と「洗練された」部分の両方の要素を持っているフォントです。Macのヒラギノは好きなフォントでかないっこないので、違った角度からアピールをしてみました。