新作フォントのモガをリリースしました!
ざっくり言うと…
大正時代の金属活字からインスピレーションを得て再生したゴシック体です。
とはいっても、相当現代風にアレンジされたデザインで、使いやすくなっています。
フリーフォント版も文字数は少ないですが、ありますので使ってみて下さい。
線の交わる部分にある墨だまりや、角丸処理が優しくて愛嬌のあるデザインを生み出しています。この事自体は、珍しい程でも無いのですが、見出し用、ロゴ用に特化しているという点では珍しいかもです。
全体像はこんな感じになります。
スタンダードなフォントとしては「かわいい」よりだと思います。あと若干「平体(横に広い)」文字が多いと思います。なんとなく今後はそういうトレンドが来そうな気がしているので。
デザインとしては「あ」の字の最後ように、クルンと巻き込むような曲線と、「モ」の様に直角を感じさせる2つの異なる方向性が共存しています。直線が無い線と角丸処理のおかげで、柔らかい印象になっているので、それが気にならないというか、うまくバランスを取った表現になっていると思います。
今回は欧文フォントもユニークで、かなりカワイイ&レトロになっています。
デザインの使用例としてこんな感じになります。
このフォントには漢字が含まれていません。実際にどのようなフォントの漢字と組み合わせたら良いのかサンプルを作成しました。ご参考にして下さい。
(A1ゴシック、凸版文久見出しゴシック、ヒラギノ角ゴ)※混植例
このフォントは異体字が47種入っておりAdobeIllustratorやIndesignなどソフトで利用する事が出来ます。
このフォントが気になる方はぜひ、サイトをご訪問下さい!
HP→https://www.flopdesign.com/shop/moga.html